友達が不妊かもしれないと思ったら

不妊なのかも。

 子どもがいない夫婦。もしかしたら、不妊症で治療中なのかもしれません。うかつに『子ども早いほうがいいよ』なんて声をかけたら、傷つけてしまうかもしれません。不妊に悩むことなく、子どもを授かった人は不妊で悩んでいる人の気持ちがわからないと思います。

 不妊症で悩んで妊婦や子どもを避けて生活していたある友人に、もう一人の友人は言いました。『そんなこと言ったってしかたないじゃない。乗り越えるしかないよ。』それは、本人を思っての言葉でした。確かに、最もだと思います。でも、そんなことは当の本人が一番思っていて、それを子どもが2人もいる不妊に悩んだこともない人に言われたくないと思います。

言われて嫌だった言葉

 私が、不妊治療中に言われてなんだかなーって思った言葉達。もちろん、言ってくれる人に悪気がないのもわかってました。でも、なんだかもやもやしたままずっと心に残っています。

・いいことばっかりじゃないよ。子どもいたら大変だよ。

 まぁ、そりゃそうでしょう。と思いました。いいことばっかりだと思って、子どもが欲しいわけでもありません。相手からすれば、子どもを諦めなきゃいけないかもしれない私を思っての言葉だったと思います。これを言われて、特に返す言葉もなかったけど、この人にはわかってもらえないだろうな、とは思いました。

不妊様

  扱いがめんどくさいから、ネット上ではこう比喩されることがあります。不妊症に限った話ではないですが、表では、自分の気持ちを表出できない分、ネットでは本音が言えるのかもしれません。その黒い気持ちを見ると、当事者じゃない人にとっては、不快になる部分もあるだろうと思います。

 でも、もし自分の友達が不妊に悩んでいると知ったら、そっとしておいてあげてほしいと思います。なにか攻撃的になっていたり卑屈になっている場合には、そっと距離を置いてください。自分が傷つかない為にも。不妊症だからと言って、だれかを傷つけていいわけではありません。

SNS

 子どもができなくて悩んでいる人は、友人のなにげない子どもとの日常のFacebookやインスタグラムなどのタイムラインを見てへこんでしまっていることがあります。もちろん、不妊症で悩んでいても友達の妊娠、出産を心から喜べる人もたくさんいます。

 でも、そうじゃない人もいて、そうじゃない人が心が狭くて性格が悪いのかというとそんなことないと思います。友達の、妊娠、出産を喜べないくらい余裕がない状態なんだと思ってもらいたいです。