精液検査

2019年5月17日

 不妊の原因は、女性側だけにあるとは限りません。男性に原因があることも少なくない為、不妊治療をしようと思ったら、まずは受けていただきたい検査とも言えます。

 精液検査は、卵管造影などとは異なり痛みを伴わない検査です。精液を採取し検査に出すだけです。不妊治療のクリニックの場合は、どこも精液検査を行っていると思いますが、一般の産婦人科の場合は、精液検査を取り扱っていないことも多く、その場合は泌尿器科で検査をすることになります。

 精液所見により、自然妊娠が可能か、人工授精なら大丈夫か、顕微授精の必要があるか、がわかります。稀に、精子がいないということもありえます。その場合には、精子が造られていないのか造られてはいるが出てこれないのか詳しい検査が必要になります。

無精子症と言われたら

 無精子症と言われたら、多くの不妊治療のクリニックでは、不妊治療がいったん中止になります。その時点で、妊娠に必要な受精卵を作る術がないからです。無精子症の場合、非閉塞性なのか閉塞性なのかで大きく今後が変わります。が、精子がなくても、精子が作られていれば精巣内の精子を取り出すことも可能です。

 無精子症と言われたら、より専門のクリニックで診察をうける必要があります。TESEと言われる精巣内精子を取り出す手術をする際には、より多くの症例を扱っている医師に執刀していただくほうが可能性が高くなります。リプロダクションクリニック大阪には、専門の泌尿器科の医師がいます。

 詳しい検査や手術をしても、精子がみつからない場合、リプロダクションクリニックでは、父親からの精子提供で体外受精を行うことができます。数多くある不妊クリニックでも父親からの精子提供で体外受精を行えるところは、限られています。