治療。病院の選択。

 不妊治療のために病院へ行こうと思ったら、どこに行けばいいのかと悩みます。不妊治療の専門のクリニックはたくさんあって、どこも特色があります。不妊治療を進めていくと、いろんなサイトを読むようになり、低刺激だとか高刺激だとか病院の特色がわかるようになってきますが、最初はまったくわかりません。まして、自分にはどっちが合ってるかなんて見当がつきません。

一般の産婦人科だと…

 一般の産婦人科とは、不妊治療専門の病院ではない病院のことを言います。体外受精まではまだ考えてないと思う方は、まずは一般の産婦人科に行くのも悪くないと思います。

 一般の産婦人科でも、卵管造影やホルモン値の採血など行っており保険適応でできることがあるため、不妊治療専門のクリニックより料金がかからないメリットがあります。病院にもよりますが、体外受精はやっていなくても人工授精はやっていることが多い印象です。

 行くからには、卵巣を見てもらって排卵期を予測してもらえるとその月にタイミングが取れるので、初診は排卵日の前に行くのがいいのではと思います。

 一般の産婦人科のデメリットとしては、不妊治療専門の病院ではないということです。妊婦健診の妊婦さんがたくさんいてメンタル的にきつかったり、人工授精までしかやっていなかったり、土日は休みだったり。

 人工授精までは、ここでやると決めておいても良いかもしれません。それと、行こうと思っていたクリニックがすぐに予約が取れるとも限りません。人気のあるクリニックは、初診の予約が取れるのが2-3か月先ということもあります。

 ですので、その間の期間を無駄にしないという意味でも一般の産婦人科で見てもらうのもいいのではないかと思います。

不妊治療専門クリニック

 不妊治療専門のクリニックに行こうと考えたら、どうやって選べばよいのでしょう。たとえば、不妊の原因がはっきりしている場合には、それに強い病院を選べば良いと思います。そうなると、全国です。不妊治療の世界では、飛行機に乗って受診ということも珍しくありません。実際に、タマも飛行機に乗る距離の病院まで受診していました。

 でも、そんなにはっきりしたものがあるわけではないなら、通える範囲にあるということが大事です。不妊治療は、月経周期に合わせて受診する必要があるため、受診する日の予定がたちにくいことがあります。そうなった時に、仕事をしている人では、仕事が終わった後いけるか、とか仕事の前に行けるかとか、仕事が休めるかなどの問題があります。

 人工授精と体外受精どっちも経験したタマは、人工授精より体外受精の方がクリニックを受診する日数が少なく予定がたてやすかったと思います。でも、それはタマが低刺激のクリニックだったからかもしれません。タマの友人は、高刺激で毎日のように注射に通っていたので、クリニックによるのかもしれないと思います。

 不妊治療専門のクリニックのメリットは言うまでもありません。不妊治療に特化しているということです。専門であるため、一般の産婦人科と違いお腹の大きな妊婦さんと会うということもありません。高度生殖医療と言われる体外受精や顕微授精など行っており、ほとんどのクリニックが休診日が少なく診療時間も長く治療に対応しています。

不妊治療専門クリニック、どう選ぶ?

 まずは、自分の通える範囲にある不妊治療専門のクリニックを探します。そして、中身を読んで初診の受診の仕方を確認します。

 初診に予約が必要なクリニックも多く、その初診の予約も何日の何時から電話で承りますのようなところもあり、その日に休みじゃないと電話もかけられず、予約なんていつとれるんだと途方に暮れることになります。

 タマは、当初友達が通っていたクリニックに行こうと思ったのですが、そのクリニックはネットでの初診予約で、いつ見ても予約が空いている日がありません。クリニックは一度行ければ、その次はクリニックで指定されるしスムーズに進めると思いますが、初診までが遠いのです。

 不妊治療クリニックに通うぞー。と思っても初診までが遠いとは思いもよりませんでした。でも、探せばかけた電話で初診の予約を取ってくれるところもありますので、根気よく探してみることをお勧めします。タマは、たまたますぐに予約が取れた病院が低刺激のクリニックで、生理3日目に初診で採血をして、次の週に卵巣チェックで、その次の週に採卵でした。採卵まで、トントンと進みこんなもんなんだと思ったのを覚えています。

 タマの周りを見ると、高年齢の人ほど低刺激で妊娠しているような気がします。20代後半から30代前半の方は高刺激で20個凍結してある!なんて話も良く聞きます。